エステサロンの脱毛は美容効果もあるブログ:17-08-15
親はずっと昔から俺の春を、
長すぎる春を待ちわびて…
そして諦めかけていたようです。
年明けにママと電話でこんな話をしました。
「お父さん、会社辞めるって…」
「なんで?まだ定年来てないやん。
俺、あと二年あると思て貯金してないで〜。
何もお祝いできへんやんか!」
「夜勤しんどいし、歳も歳やし、お父さん疲れたって…」
「ちょっと、この前、好きな人できた言うたやんかぁ。
未来あるに俺、そんな暗い話嫌やわぁ。嬉しい事作ったるわ!」
「えっ?そんな(結婚)話、出てるの?」
「いや。まだ何にも…」
お父さんが定年前に会社を辞める事を聞き、
なぜか「このままじゃいかん」と思いたち、
好きな人に即電話をしました。
お父さんの退職が、
俺の流れを作ってくれたようです。
すぐに日が決まり、
お父さんと好きな人と俺で
ご飯を食べに行く事に決まりました。
結婚は時期が来ればいつかはするなぁ…と思っていましたが、
お父さんの退職話に乗じてトントンと進んでおります。
俺はお父さんが大好きです。
小さい頃は、よく怒られよく叩かれたし、
余り喋らないから何を考えているか分からなかったけど…
自転車の後ろに俺を乗せて、
よくパチンコ屋につれて行ってくれて、
横の台に座って拾い玉で遊ばしてくれたし…
大学時代は、
一緒にお酒を飲みに、
近所のスナックにもよく連れて行ってくれたり…
きっと、お父さんも俺が大好きなんでしょう。
でも、お父さんはムスメの人生設計を
幼い頃から勝手に描いていたようです。
そしてムスメはことごとく、その道から反れて裏切って…
しかし、
親不孝なムスメの大逆転のチャンスがやってきました。
しかも、そのチャンスは退職することで
お父さんが作ってくれたようなものです。